Versionの違うSolid Worksでのデータやりとり

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

Solid Worksで、会社間でデータをやり取りするときの話。

バージョンアップすると、大きな会社では*sldprt や *.sldasm が新しいバージョンに引っ張られてしまい、データの交換が旨くいかなくなってしまう。そんな訳で、ここいらの事業所様は、古いバージョンをお使いのようだ。

一方で、データ交換形式のACIS(*.SAT)や単なるIGES(*.igs)でやりとりすると、インポートした3Dとなって、スケッチまで遡って編集とかできない。

そこで、「フィーチャーを含んでIGESにエキスポート」する。

このファイルをSolid Worksが開くとき、「フィーチャー認識する?」と聞いてくるので「はい」とする。そうすると、元のスケッチなどが復元される。カタチだけのやりとりだと、これで充分だ。