4.Cywinによる小ワザ (2)perlを使ってみる


Cygwin にはperlというありがたいツールが入っている。perlを使うことによって、色々なことができる。
常用している小ワザを備忘録(自分用メモ)として記録しておく。

(1)テキストファイルの指定されたコラムを取り出す。
perl -ne 'chop; print substr($_,CULUMN,WIDTH), "\n";' files
    (使用方法)
文字列先頭がカラム:0となる。
files にはワイルドカードも使用可能。省略の場合は標準入力が使用される。

(2)整数に位取りのコンマを挿入する。
sub commas {
    local($_) = @_;
    1 while s/(.*\d)(\d\d\d)/$1,$2/
    $_;
}
....
$result = &commas(EXPR);
print "$result\n";
    (使用方法)
perlスクリプトを書いて、上記のサブルーチンを埋め込む。
EXPRには整数を渡すこと。

(3)文字の置き換えを複数のファイルに対しておこなう。
perl -pi.bak -e 'tr/OLDCHARS/NEWCHARS/' filelist
    (使用方法)
filelist にはワイルドカードも使用可能。.bakという拡張子でバックアップされる
大文字を小文字に変換するのであれば tr/A-Z/a-z/
rot13で簡易暗号化するのであればtr/a-zA-Z/n-za-mN-ZA-M/

(1)(2)(3)のネタ元はオライリーのPrograming Perl

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