maildrop の設定

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FreeBSD12(arm) に procmail の pkg が無いので、maildrop を入れた。

ハマったところをメモしておく。

(1) ~/.mailfilter のパーミッションを"600"にしておく。

~/.mailfilter なるファイルで、~/.procmailrc のように、メールの処理を行う。注意しなくちゃいけないのが、goが読めたりすると、maildrop がエラーメッセージを出し、処理をヤメてしまうことだ。エラーメッセージのご託宣に従って、chmod 600 .mailfilter とする。/usr/share/skel/dot.mailfilter のパーミッションに注意。

cc "! hoge@fuga.com"    自サーバ内配送+外部転送、

to "! hoge@fuga.com"    外部転送

if (正規表現){
"|/some/where/command "
}

みたいな書式で定義する。

(2) /usr/local/etc/maildroprc に maildir と書く

ccで外部転送し、自鯖に原本を残すつもりだったが、/var/mail/** 以下にメールが溜まっていく。postfix の main.cf に
   home_mailbox = Maildir/
と定義してあるにも関わらずだ。

これは、/usr/local/etc/maildroprc なるファイルを作って、
   DEFAULT=$HOME/Maildir/
と書く。こうしないと、デフォルトのmbox形式で配送してしまう。

この2つがハマってしまったところです。