BrandMeister上でRt3sのGPSで遊ぶ
BrandMeisterのSelfcareのページで以下の画面のようにする
GD77のCPSで、チャンネル画面のTalkerAliasを赤丸のように設定する。
本体のOptions > APRS > Mode については "Smart"に設定。長話していると、勝手に位置のパケットが出てくれます。
BMでお待ちしてます!
ここに置きます
retevis-rt3s-usb.zip
以上
Aliexplessで売っているMMDVMには2種類ある様だ。
アンテナ1本のタイプとアンテナ2本のタイプ。
前者をPi Zero-Wに、後者をRaspberry Pi3に、それぞれ搭載している。
ただチップの上に表示OLEDが被っていて、肝心なトランシーバLSIが見にくい。OLEDを外したとしても、紫外線を照射しないと、印字がはっきり見えない。そこで、商品紹介の基盤写真から、印字がきれいに見える写真を切り取った。
以下、MMDVMの基盤に載っているチップの調査結果を書き記す。
全体はこれ
ここに見えるチップはADF7021が1個とGeehy APM32Fと見える。このGeehy APM32FとはARMプロセッサだ。Jumbo-spotで使われてるとされるST-Micro・STM32F105の廉価版と推定。
ADF7021 (Rev. D) - ADF7021.pdf
APM32F103x4x6x8 datasheet_V1.0.pdf
ブロックダイアグラムは以下となる。
編集可能形式としてWord描画を貼り付ける。
全体はこれ。
ここに見えるチップはADF7021が2個とGeehy APM32Fと見える。
データシートはアンテナ1本の場合を参照。
ブロックダイアグラムは以下となる。
編集可能形式としてWord描画を貼り付ける。
発射可能な電波の形式及び周波数の範囲
F7W 430MHz
変調方式
F7W GMSK, 四値周波数偏移変調
終段管 (名称×個数・電圧)
ADF7021 × 1 個 3.3V
定格出力
20mW
システム、変調方式、占有周波数帯幅、電波形式は以下の通り;
システム | 変調方式 | 占有周波数 帯幅 |
電波形式 |
DMR | 4FSK | 12.5KHz | F7W |
D-Star | GMSK | 6.25KHz | F7W |
YSF | 4FSK | 12.5KHz | F7W |
NXDN | 4FSK | 12.5KHz | F7W |
P25 | 4FSK | 12.5KHz | F7W |
M17 | 4FSK | 12.5KHz | F7W |
M17の規格はこちら。
参考ソース
・総務省のpdf
・FacebookのM17projectのページ
(2024年9月6日 修正追記)
前記事の"WPSDの導入"に引き続き、「運用」について書き記す。
DMRの設定で共通項目としては
周波数:438.3MHz(MMDVMの周波数)
スロットTS:2
カラーコードCC:1
ターゲットグループTG(Contact-Number) は接続先に応じて変えるものとした。
BrandMeisterネットワーク(以下BM)に接続運用でのWPSD操作の例。
まずはDashboardからAdmin>Configureと画面を遷移させる。
BMの項目で、BMサーバ指定とBMのパスワードを設定し、スイッチをON。Applyで反映する。
※韓国のサーバーがping応答が早いので指定した。USA(3403)よりも遅延が少ない様な気がする。
BrandMeisterの接続先はpingの反応が早い韓国にした。USAのほうが安定しているかは継続観察中だ。
さて、ここでDMRからTG(Contact-Number)91に設定し、カーチャンクを入れる。
するとTG91に接続され、交信が可能となる。
ここでDMRからTG(Contact-Number)4000にてカーチャンクを入れることで、"Lost Link"のアナウンスとともに接続解除される。
Dashboard > Admin > BrandMeister Managerに遷移した画面
上記の画面で、TG(Contact-Number)4000を発出して退出した状態が確認できる。なお、実際の交信の際はDMRのみの操作で良い。(Admin>BrandMeister Managerのアクションは不要)
一方で、"Drop all dynamics"を押しても、TG91から退出できなかった。TG(Call-Number)4000の発出が必要の様だ。
以上がBrandMeisterの例。TG91を例に操作例を示した。
TGIFネットワークに接続するには、下記の"TGIF network settings"を設定する。
ここで、TGIF-245(Japan245)にアクセスするときには、DMRでTG(Contact-Number)を5000245(7桁)に設定する。ここでカーチャンクを入れるとTGIF-245に接続される。
TGIFのTG接続はDashboard>Admin>TGIF Managerでも設定できる。
("tgif.network"からのself careで設定するのと同様に)
しかしTGIFネットワーク上で通信するには、5000000+TG(7桁)のContact-NumberをDMRに設定して通信をおこなう。
"XLX296-F"への設定例を以下に説明する。どのモジュールがDMR接続用になっているかはXLXサーバーの設定により異なる。XLX296ではFのモジュールを"DMRとYSFの相互通信用"*としてある。
*xlxdをcompileする際にmain.hでFのモジュールを"default module"と定義してcompileした。
以上の操作を行うと、"Link to XLX two-nine-six F"のアナウンスがある。
その後、DMRをTG(Contact-Number)6に設定し、XLX296-Fでの交信が可能となる。
※WPSDでXLXサーバーをDMRゲートウェイにするときはTG(Contact-Number)6とする。
最後にDMR2YSF(クロスモード)の設定。
YSF32592-US-America-Link(YCS312)への接続を例に説明する。
このときDMRの設定は、TG(Contact-Number)7000010(7桁)とする。
以上、WPSD上でDMRを使用する方法について纏めた。
(2024年8月24日)
すでにpi starについては導入/運用方法について解説記事が紹介されている.。
一方で自分が愛用しているWPSDについては、公式ページに英文のドキュメントがあるが、手っ取り早く使うにはちょっと敷居が高い。
そこでMMDVMの制御のためWPSDを導入する方法、私の様にpi starを使用していた方々がWPSDを活用できるように、特に自分が試行錯誤したり調べものをしたりした部分を重点的に書き記すことにした。
本稿の想定とか事前準備など
(1)MMDVM
Aliexpressで売っているMMDVM基板。当方では2種類を混在して使用している。
アンテナ2本のDuplex可能なもの・・・Raspberry Pi 3に載せて使用
アンテナ1本のSimplex用・・・・・・Raspberry Pi zero-Wに載せて使用
どちらの基盤にもOLEDが搭載されており、pi starでも正常動作し画面が表示されていた。
※1 Raspberry Pi zero-Wにはmicro-USB~Ethernetアダプタを刺して有線で使用している
※2 検証していないが、筐体に入って一体型となったHot-spotはRaspberry Pi zero-WにSimplex用MMDVMを搭載したものと推定してます。内部のPi zero-WにWPSDのイメージを書いたmicro-SD(後述)を挿入すれば移行できる筈。
(2)DMR
中華機"Baofeng DR-1801"をダミーロードで運用している。本記事では、DMRからの利用について書く。DMRの設定は別稿を参照。(MMDVM+WPSDは、D-star、Yaesu Fusion、M17、P25等等を利用できるが、本記事では取り上げない。)
(3)アカウント取得
以下のアカウントをそれぞれのリンク先で取得する
DMR-IDとNXDN-IDはRadio ID Signupから(免許状の画像が必要)
BrandMeisterはBrandMeister-Signupに(DMR-IDが必要)
TGIFはTGIF-Registarに(コールサインでDMR-IDが必要)
以上の下準備をWPSDの導入前に済ませておく。
※pi-starを使われていた方は(1)(2)(3)は済と思います。
イメージの準備
準備するもの
(1)miniSDカード 8GB必須とのこと。今回、ドラレコ用の常備品の32GBを適用
(2)USB~miniSDカードアダプタ
(3)SDcardFormatter
(4)Win32Disk Imager(登先生版)*
(5)*.xzを解凍するアプリケーション(LHaForgeなど)*
*(4)(5)はRaspiOSImagerを使うと簡単、Mac/Linuxでも対応可。
これらを事前にPCに導入しておく。
WPSDの公式ページに行き、WPSDのDebian12のイメージである、 "WPSD_RPi-Bookworm_Latest.img.xz"をダウンロードする。
ダウンロードしたファイルをWin32DiskImagerで指定し、miniSDに書き込む。
Wifiで接続しようとするときには、ここでwpa_supplicant.confを生成し、ダウンロードする。bootで見えるドライブにwpa_supplicant.confなるファイルを保存する。(Ethernetで接続するときはこの作業は不要。)
書き込んだminiSDをMMDVMを搭載したRasberry PIに挿入し、電源を入れる。初回は時間がかかるので10分ほど放置した。
pi-starに割り振られたIPアドレスを調べるには、Raspberry PiにHDMIモニターを接続し、さらにキーボードを繋げてコンソールを監視できるのがベストではある。無い場合はルータやLAN内のアドレスをスキャンするソフト/アプリが必要となる。
WPSDにコンソールからログインするにはpi-star同様、
ユーザ:pi-star
パスワード:raspberry
WPSDにログインできる。Webブラウザからは、WPSDのIPアドレスを指定してログイン可能。
なお、pi starで初回ログイン時に、ファイルシステムをread onlyから書き込み可能とするコマンド(pistar-rw)を発出したが、WPSDでは必要ない。
初期設定(Cofig画面)
WebブラウザからWPSDにログインするにはコンソールからと同様、
ユーザ:pi-star
パスワード:raspberry
としてログインし設定を開始する。
の指定方法はpi-star同様である。
Frequencyは全電波形式のバンドに設定する。
Modem Typeは
アンテナ2本のMMDVM:MMDVM_HS_Dual_Band for Pi (GPIO)
アンテナ1本のMMDVM:STM-32-DVM / MMDVM_HS - Raspberry Pi Hat (GPIO)
をそれぞれ選択し、無事に動作している。
Modem Portは/dev/ttyAMA0 (Raspberry Piの基盤にGPIOで接続)を指定。
Baud Rateは115200とする。
次はMMDVMノードをaprs.fiに表示する設定。
緯度/軽度はgoogle map上でクリックして得られる座標(度分秒)をWebサイトで小数点に変換するなどしてLatitude(緯度)Longtitude(経度)を書き込む。
※個人的にはAPRS GatewayのスイッチはOFFで良いと思います。
これまたpi-star同様に
Town/Countryには市県+Japanを、URLには通例としてQRZ.comのURLを記載する。
次に使用するMMDVMが使用するモードを指定。DMRを使用するので"DMR Mode"のみスイッチをONにする。
※"DMR2YSF"のクロスモードを使用するときには"DMR2YSF"のスイッチも併せてONにする。
MMDVM上のOLED設定
MMDVM Display Type:"OLED Type 3" "/dev/ttyAMA0"
Nextion Display Settings:"G4KLX"
を選択し、MMDVM上のOLEDが動作する。OLED Display Optionsはお好みで。
WPSDの「導入」は以上である。
引き続き、WPSDでDMRネットワークにて「運用」する方法について纏める。
(2024年8月24日 記)
本来はDMRを購入した後にMMDVMの導入するのが本来の順番だと思う。
だが、ちょっと順序が逆ではあるのだが、DMR(トランシーバ)を買ってみた。Aliexpressでセールをやっていて、買いやすくなっていたのだ。(笑) MMDVMを使って、インターネットからDMRネットワークに参加するのを目的に作業を進める。
なお、MMDVMの電波は50オーム抵抗に、DMRの電波はダミーロードにそれぞれ食わせる。家の外に電波は出さないつもりだ。あくまでも、インターネット経由で活用しようと思う。
(とはいうものの、MMDVMは移動しない局に追加、DMRは保証認定機を物色中である)
なお、これはダミーロード。DR-1801の半分以上だし、Quansheng UV-K5より高い。(笑)
購入履歴に残っていた値段はこちら。5,495円で買えた。
メーカーはBaofeng、モデルはDR-1801だ。決してFirmwareのupdateをしないように注意書きがあった。モデルとしてRevision UPがあって、旧モデルとなった基板を投げ売りしていたのかも? とんでもなく安かった。(セールが終わった6月28日現在、1台8,000円後半になっている)
また電池の裏を見てみると、なんとFCCのマークも無い。(驚) 一方、リビジョンを記したのか、A6-DMなる丸い小さなシールが貼られている。安売り用のロット識別かもです。
さて、DMRを設定していくには、CPS(Customer Programing Software)なるソフトが要る。Chirpではダメみたいだ。Baofengのサイトに行くとここにあった。
ダウンロードしたzipの中の"DR-1801UV_CPS.exe"を実行すると、"DR-1801A6"なるアプリケーションがインストールされる。
DR-1801とPC間は、BaofengのUSBケーブルがそのまま使えた。UV-5RとかQuansheng UV-k5と同じだ。
使い方としてはQuanshengと似てるかも。RadioがOFFのときケーブルのジャックを刺し、その後ボリュームを回してRadio ONにすると、シリアル通信エラーが起こりにくいようだ。Radio ONの状態でプログラムケーブルを刺すと、シリアル通信に失敗する可能性が高まっているように感じる。Chirp NextでUV-K5を接続するときには、親切にmsg boxが出て教えてくれたが、Baofeng CPSは特にメッセージは無い。
DMRを使うに当たっては、DMR-IDが必要となる。
https://radioid.net/account/login にアクセスし。必要となる情報を埋める。
まず必要となるものは:
①メールアドレス
②(コールサインの根拠となる)免許状の画像(UPloadするために必要)
ライセンスが確認されるとメールにコールサインの確認結果が送られてくる。
その後、https://radioid.net/ にloginして、DMR-IDを要求すると、付与される。
次に登録したDMR-IDをBrandMeistarに登録する。
登録は、https://brandmeister.network/?page=register にアクセスして行う。
①メールアドレス
②パスワード
→(ここのPasswordが、pi-starからBrandMeistarサーバにアクセスするPasswordになる)
※p-starの設定は別記事に纏める
③コールサイン
④DMR-ID
登録が完了するとメールアドレスに連絡が来る。
RadioID.net の設定が終わったら、(BrandMeistar.network の登録を待たなくても)取得したDMR-IDによりDMRの設定を開始する。DMR-IDとコールサインがあれば、前述のCPSを使って、設定が可能だ。
以下、CPSを使ったDMRの設定方法を説明する。
まずは左側画面の"Basic Configs"項目の設定にてコールサインとDMR-IDの設定をおこなう。
次にchannelsで各Chの設定をおこなう。
Digitalのch1はMMDVMに接続するchである。
ここのch1の設定画面に映るにはEditのボタンを押すと、下の画面に遷移する。
ここで設定するのは以下;
Name: 任意だけどMMDVMに接続するので→MMDVM
Freq:MMDVMに設定した周波数→438.2MHz ※TxとRxの送受信同一
Contact:これは後に説明するTG(Talk Group)の設定に使う"Call ID"→暫定的に"Contaclt 1,1"
PTT State:電波が出てなければPTT押せるよう→Channel Free
Slot:Slot 1では複信方式となるので→Slot 2
Color Code:MMDVMに設定するColor Code→1
次に"Contacts"の設定画面。常用するTG(Talk Group)を予め登録する。
具体的に"Contacts 13"の"Group Call 4000"。これは参加しているTGから退出するための"TG4000"を送出するContactsの設定画面。
Contactsで新たに設定したのは以下の通り。
Call ID | Private/Group/All | 番号 | 備考 |
11 | Private | 4401234 | 自分のDMR-ID(実験用) |
12 | All | --- | All(実験用) |
13 | Group | 4000 | TG4000(退出) |
14 | Group | 440 | TG440(Japan) かなり過疎 |
15 | Group | 440110 | TG440110(?聞こえず) |
16 | Group | 44120 | TG44120(日本メイン かなり過疎) |
17 | Group | 44121 | TG44121(?聞こえず) |
18 | Group | 91 | TG91(WorldWide すごくアクティブ) |
TG91(World Wide)は参加者多く、常に人がいる感じ。一方で、44120等、日本人が少ないなぁという印象。中国と米国はすごく多いのに。
運用については、DMR機(DR-1801)にて以下の様におこなう
このような運用方法としている。別途、MMDVMの設定方法と合わせて、纏めるつもり。
◎参照したリンク
github.com/jg1uaa たいへん参考になりました。
色々な情報を簡潔明瞭に書かれてある、有難うございます;
https://github.com/jg1uaa/dmrhow2-tex/blob/master/dmrhow2.pdf
一方で、pi-starとかDMRというワードでgoogleから辿れる多数のリンクを参考にしたが、
こちらは全体像が見えなくて、まとまりが悪く、試行錯誤にハマってしまうことが多かった。
(2024年6月28日)
MMDVM基板をRaspberry Piに載せて動かすところまで理解。
じゃぁ、Raspberry Piに入れるSDカードに何を入れたら良いの? ということで調べもの。
Pi-starなるイメージを準備すれば良いらしい。
左下の○したところ、downloadのリンクからイメージを取得可能である。
Raspberry PiのOSインストールと手順は一緒。
・SD formatterでmicro SDをFAT32でフォーマットする
・WIn32disk Imagerでmicro SDにイメージを書く
・Raspberry Piにmicro SDを挿入し、MMDVM基板を指す
・Raspberry PiにEthernet(有線)を刺し、miniUSB(5V)で電源供給する
・Raspberry PiのIPアドレスに対して、http;//(IPアドレス) とアクセスする
初期パスワード→ID:pi-star PW:raspberry
・Pi-starの画面が現れる
使えるようになるまで、色々と試行錯誤した。
これは別途、別記事に纏める
(2024年6月27日)
Aliexpressでおススメに出てきた"MVDVM"なるボード。
詳細は良く判らないが、Raspberry Piに載せると、D-starとかDMRと話ができるように見える。とりあえず入手することにした。3000円以下だし。
今も格闘中であるが、どのようにして使ったらよいか何となく見えてきたので、少しずつ備忘録の記事を書き足していこうと思う。
(2024年6月18日)
FreeBSDをRpiに導入する方法。
USBアダプタを介して接続するSSDに導入することを目標とする。
下準備として以下を実施。
- WindowsPCにSSDを接続する。
- windows→windows管理ツール→コンピュータの管理と順番に進む。
- SSDがもしパーテーションで分割されていたら、開放する。
- その後、接続したSSDの領域をexFATでフォーマットする。
画面では以下のような感じ。
ISOイメージをダウンロードする。
Win32DiskImagerでイメージをSSDに書き込む。
書き込まれたイメージのドライブにてconfig.txtを開き、"dtoverley=mmc"をコメントアウトする。boot loaderが更新された模様だがこのオマジナイは依然必要だ。
Rpi3のUSBに接続して起動させる。
(Rpi3でUSB Bootが初回の場合は、さらに下準備が必要と思う。
すでに処置してしまっているので検証できない)
(2023年11月21日)
FreeBSDの14.0-RELEASEが出てた。
さっそく導入する。
メジャーバージョンの更新なので 、いつものセキュリティパッチを当てるコマンドの"freebsd-update fetch"だけでは導入できない。
https://docs.freebsd.org/ja/books/handbook/cutting-edge/ にあるように、"-r" オプションにてバージョンを指定する必要がある。
freebsd-update -r 14.0-RELEASE upgrade
こんな感じ。
かなり時間を要する。
/etc/ssh/sshd_config
/etc/group
/etc/master.password
/etc/ttys
等の書き換えを求められる。
尋ねられたら別窓でbackupし、エディタの書込み終了時点で、backupのファイルを戻した。
この後、
freebsd-update -install
reboot
freebsd-update -install
で作業終了。
なおpackageが壊れる現象に悩まされたが、
pkg-static -v.
pkg-static install -f pkg
pkg upgrade -f
で復旧した。
を参照した。
(2023年11月21日 記)